歯科コラム

診療時間 日・祝
10:00 - 13:30 ×
14:30 - 18:00 ×

...水曜午後は14:30~18:30
...土曜は午前9:30~13:30 午後14:30~17:00

入れ歯が合わなくてお困りの方へ

2025.06.23
入れ歯が合わなくてお困りの方へ

木津川市相楽台にある、さがなかの歯医者さんやまもとでは、患者様の天然歯をお守りし、お悩みに真摯に向き合うことを大切に日々診療にあたっています。患者様が安心して通院でき、気軽に質問や相談ができる「ウェルカムな雰囲気」を目指しております。「入れ歯が痛くて食事が辛い」「入れ歯がすぐに外れてしまう」「食べ物がうまく噛めない」このようなお悩みをお持ちではありませんか?今回は、入れ歯が合わない原因と、その解決策についてくわしくご説明します。

入れ歯が合わない時の症状

入れ歯が合わないと、このような症状が現れることがあります

・歯ぐきに痛みが生じる

・口内炎などの傷ができる

・食べ物を噛む時に痛みを感じる

・入れ歯がずれたり外れたりしやすい

・発音がしにくい

・口の中に違和感がある

これらの症状が続く場合は、現在お使いの入れ歯がお口に適していない可能性があります。

合わない入れ歯を使い続けるリスク

残存歯への悪影響

合わない入れ歯を我慢して使い続けると、残っている健康な歯に過度な負担がかかります。これにより、健康な歯の寿命が短くなり、さらなる歯の喪失を招く恐れがあります。また、残存歯が徐々に移動することで、入れ歯がさらに合わなくなるという悪循環に陥ることもあります。

栄養摂取への影響

入れ歯でうまく噛めないために、柔らかい食べ物ばかりを選ぶようになると、必要な栄養素を十分に摂取できなくなります。この状態が長期間続くと、全身の健康状態に悪影響を及ぼし、病気や認知症のリスクが高まる可能性があります。

入れ歯の調整による改善方法

痛みや違和感の解消

入れ歯による痛みや噛みづらさは、適切な調整により改善できることが多くあります。歯科医師が入れ歯の形状や噛み合わせを細かく調整することで、快適な使用感を取り戻すことができます。

外れやすさへの対処

入れ歯が外れやすい場合は、あごの骨が痩せてきている可能性があります。このような状況では、次の方法で対応します。

・入れ歯安定剤の使用

・粘膜面への裏打ち処理

・入れ歯の形状調整

新しい入れ歯への交換

入れ歯の寿命は素材によって異なりますが、一般的に5年から10年程度です。長期間使用している入れ歯は劣化により本来の機能を発揮できなくなるため、新しく製作することをおすすめします。新しい入れ歯を製作する際は、現在の問題点を改善し、より快適にお使いいただけるよう設計いたします。

入れ歯以外の治療選択肢

どうしても入れ歯が合わない場合

保険診療のレジン床義歯から自由診療の金属床義歯まで、さまざまな種類の入れ歯を試してもなお問題が解決しない場合は、入れ歯という治療法そのものが患者様に適していない可能性があります。その際は次のような治療法を検討します。

ブリッジ治療

両隣に健康な歯がある場合は、ブリッジ治療が選択肢となります。失った歯の両隣の歯を支柱として、固定式の人工歯を装着する方法です。入れ歯と比べて安定性が高く、自然な噛み心地を得ることができます。

インプラント治療

総入れ歯の方や、支える歯が限られている場合には、インプラント治療も検討できます。顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法で、天然歯に最も近い機能を回復できます。

最適な治療法の選択のために

入れ歯が合わないという問題は、適切な対処により改善が期待できますが、すべての治療法にはメリットとデメリットがあります。患者様のお口の状態、全身の健康状態、ライフスタイル、ご予算などを総合的に考慮して、最適な治療法を決定することが大切です。木津川市相楽台のさがなかの歯医者さんやまもとでは、入れ歯でお困りの患者様お一人ひとりの状況をくわしく診査し、十分なカウンセリングを行ったうえで、最良の治療選択肢をご提案いたします。おひとりで悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

Web予約

お電話

公式HP