歯科コラム

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前歯のセラミック治療、奥歯のセラミック治療

2025.09.30

木津川市相楽台にある「さがなかの歯医者さんやまもと」では、患者様の天然歯を大切に守り、お悩みにしっかり耳を傾けながら診療を行っています。気軽に質問や相談ができる「ウェルカムな雰囲気」を心がけています。

虫歯治療で銀歯になってしまった、歯の色や形が気になる、そんなお悩みはありませんか?

最近では、セラミックを使った治療で自然で美しい歯を取り戻すことができるようになりました。今回は、前歯と奥歯それぞれのセラミック治療について、治療の違いや特徴をわかりやすくご紹介します。

セラミック治療とは

セラミック治療は、陶器のような素材で詰め物や被せ物を作る方法です。

銀歯と違って天然歯に近い透明感や色合いを再現でき、口を開けても自然な見た目になります。

・美しい仕上がり(変色しにくい・透明感あり)

・金属を使わないのでアレルギーの心配が少ない

・体に優しく、長期間安心して使える

といったメリットがあります。

前歯のセラミック治療

前歯はもっとも目につく部分。自然さが求められます。

セラミックなら光の透過性が天然歯と近く、周囲の歯と調和した美しさに仕上がります。保険診療の白い被せ物で見られる「歯ぐきが黒く見える」心配もありません。長く美しさを保てる点を考えると、納得できる投資と考えることができます。

費用目安 77,000円~300,000円程度

奥歯のセラミック治療

「奥歯は見えないから銀歯でもいい」と思われがちですが、奥歯こそ噛む力がかかるため、機能面でもセラミックはおすすめです。

治療法は大きく2

・クラウン(歯全体を覆う被せ物)

・インレー・アンレー(部分的な詰め物)

奥歯に使う主な3つのセラミック素材

素材 特徴 費用目安
ハイブリッドセラミック セラミック+樹脂

歯に馴染みやすいが、数年で摩耗する

38,500
セラミック 高い透明感

小臼歯など見える部分に最適

66,00077,000
ジルコニア 人工ダイヤモンドとも呼ばれる強度

噛む力が強い人に最適

80,300104,500

セラミック治療のメリットとデメリット

メリット デメリット
·         天然歯に近い自然な見た目が得られる

·         透明感があり、変色しにくい

·         金属アレルギーの心配がない

·         体に優しく、長期間安心して使える

·         保険が効かないため費用が高額になる

·         強い衝撃で欠けたり割れたりすることがある

·         材質によっては耐久性に差がある

·         破損時は再治療や修復が必要になる場合がある

※欠けても小さければ修復できるケースもあります

どのセラミックを選べばいいのか

セラミック選びでは「治療する部位」と「患者様の生活習慣」が大切なポイントになります。歯科治療では、費用だけでなく、歯科医師の技術や設備、そして使用する材料の質も大切な要素です。治療後も長く快適に過ごしていただくためには、これらを総合的に考えたうえで選択することが大切です。わからないことやご不安な点があれば、そのままにせず、お気軽に当院までご相談ください。

前歯の場合

見た目を最も重視するため、透明感と色調に優れたセラミックがおすすめです。笑顔になったときに自然な仕上がりが得られます。

 奥歯の場合

噛む力が集中する場所なので、強度に優れたジルコニアが適しています。硬いものをよく食べる方や歯ぎしりのある方に向いています。 

費用を抑えたい方へ

セラミックと樹脂を混ぜたハイブリッドセラミックがあります。見た目は自然ですが、数年の使用で摩耗や劣化が見られるため、将来的に再治療が必要になることもあります。

セラミック治療は、美しさと機能性を両立できる選択肢です

前歯なら審美性を、奥歯なら機能性を重視して、最適な治療法を選んでいただくことが大切です。大切なことは、信頼できる歯科医院で治療を受け、毎日の丁寧なケアと定期的な検診を欠かさないことです。木津川市相楽台の「さがなかの歯医者さんやまもと」では、患者様お一人ひとりの状態に合わせて最適な治療をご提案しております。「自然で美しい歯にしたい」「銀歯を白くしたい」などのお悩みをお持ちの方も、ぜひ一度当院にご相談ください。患者様のお口の状態に合わせた最適なセラミック治療をご提案いたします。

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